いままでの人生観がかわる瞬間・・・・単純に日常が変わった・・・
大変だったな
俺でよければ聞くぞ
長い長い話になるぞ
三日三晩かかっても話しきれないような超大作になるぞ
スペック
俺
18歳
高卒就職組(建築業)
フツメンになれないブサメン
身長170あると言い張ってる
頭悪い
足臭い
スペックの通り俺は頭も悪く顔も多分良くない上に足が臭くて経済力も糞
初任給18万の職人建築業に就職した俺
煙草は吸うわパチンコはするわ酒は飲むわろくな物件じゃない
だけど信じられんかもしれんが俺は不良のお決まりコースを進みたくなかったんだ
そのへんのヤン姉とできちゃった婚での流れな
でもど底辺な俺はどうしようもないアホだから
向上心()を持ってパチンコに行くノータリン
よし、次から妄想話をしていく
だから足が臭くても最後まで頑張れよ
太陽と戦いながらも現場仕事な俺はえっさらほいさと仕事していた
そんな時、友達から電話が来た
「今週末海いかん?」
「いいけど面子は?」
「俺とお前と○○と××」
「男しかおらんの?」
「当たり前やん、ナンパすんのに」
「ナンパ……? いやいやいや無理無理無理」
「お前いっつもそれやな」
実際ナンパとか無理だった
いくら不良グループとツルんでようとなんだろうと
童貞の俺がナンパなんてするのは百年早い
童貞なのは友達には嘘付いて、とっくに卒業してると言ってたけど
だって不良って童貞卒業が早いのが唯一の取り柄だぞ?
18歳だったら卒業率100%だよ(俺が知る限り)
そんな俺と友達のやり取りを親方が聞いていた
ずんずんと近寄ってくる強面のヤクザにしか見えない親方
電話で怒られることはないのでなんだろうと思っていると
「お前ナンパもできんのか。そんなんで俺の弟子が務まるか! 行ってこい!」
親方のわけわからん理屈で俺はナンパに行くことになったんだ
しかも証拠として成功写真を持ってこいだと
無茶言うなって話じゃね?
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やれるだけやってみるわ
約束通り海に来た俺と友と○と×
乗ってきた車は友のシーマ 当たり前のようにドシャコタンw
その乗り心地の悪さから若干の吐き気を覚えつつ
人生初ナンパに繰り出した……という体裁を保つため、いかにナンパをしないかを考えていた
まじで無理だからナンパとか
大体さ、ナンパって好みの子に話しかけるわけじゃん
そんな好みの子がちょっと夏に浮かれておっぱい揺らして遊んでんだよ?
「そのおっぱいでビーチボールしない?」とか声かけりゃいいの?
こんな場所じゃお決まりの「ちょっとお茶でも」が「ちょっとかき氷でも」になっちゃうぞ
決まらないだろ?
うだうだと考え込む俺をよそに友が
「いい子いるかなー」と乗り気である
○は天然入ってるからゴムボートを借りに行こうとしてる
でもあいつは天然でナンパするため一緒に遊べない
×は友と同じく女好きなためナンパに乗り気
いつもなら遊びの誘い断るけどその日はもう来てしまっているから逃げ場がない
「さて、まずは>>1の鳴らしと行くか」
などとはた迷惑なことを友が言う。すると×も○も友達想いなので乗ってきた
絶対楽しんでやがる
「で、どの子がいい?」
「ん、んー」
ちょっと遠泳してきていいですか?
とマジで俺は言いたくて仕方なかった
友が黒く肌の焼けたいかにもなギャルを指す
「ギャルギャルしてるのはちょっと……」
「じゃああれは?」
×がおっぱいもお尻もでかいのを指す
「あれ横にいるの彼氏だろ」
「ナンパなんて成功したもん勝ちだろ?」
ちょっと思考についていけないかな
「あの子可愛いよ。俺行ってくる」
○がすたこらと行ってしまう
うん、お前はそういう奴だよ
なかなか決まらない俺に業を煮やしてついに二人はナンパロードを歩いて行った
傍から見てると凄まじい
声をかけて駄目だったら次のスパンが早すぎる
どんな会話してんだろと思って耳を傾けると
「その水着エロすぎやろ」
「この辺の子? ここの海の家で一番いいのってどこか知らん?」
などなど
なにが凄いってごく自然に話しかけるのが凄いんだよな
なんでそんなフレンドリーなんだよ
失敗しても「そかそか。ごめんな~」とめっちゃ余裕
ぽんぽんとよくもまあ誘い文句が出てくるもんだ
俺はそんな二人の後ろから静かにフェードアウト
離れて行って軽く過疎気味の海の家に逃げ込んで
イチゴシロップのかき氷を買って中(といっても屋根があって畳と机があるだけ)に入った
一人寂しく頭をきいんとさせながら、どうやって写真を捏造しようか考える
いや、一個だけあるんだけどそれはなるべくなら後回しにしたい
でも考えても考えてもなにもないもんで
かき氷が溶けて甘ったるいジュースになったところで諦めた
「正々堂々と一緒に写真を撮ってくれる人を探そう」
今にして考えてみればそれはナンパでしかないんだが
その時の俺は写真を一緒に撮ってもらうということに正当性を見出して
自分でも不思議なくらいに考えが纏まったんだよ
となると見栄を張りたい部分もある
ブサイクはお断りだ。できれば可愛い子がいい
ブサメンの癖に何様だとか思わないでくれ
これは妄想だからな
妄想でぐらい夢見させてくれよ
ってなわけで可愛い子を探して首を回す
外で探すより先に中にいればいいな、と甘いことを考えていると
いたんだわ。めっちゃ好みのタイプの子
俺さ、ギャルは苦手なんだよ本当に
不良グループで遊んでたからいた女子なんてギャルかジャージなんだけどさ
だから余計に清楚系ってのに憧れたんだよな
俺みたいな存在とは対極にいる感じの子
それがいた
思わず胸がときめいたとか書くとアホらしいけど
一目惚れなんだろうな。ドキドキすると本当に解るもんなんか、って
俺は暫くその子を眺めてた
儚いってやつだった
不良とは対極だろ? 不良に儚さなんてないぞ
元気がいいのだけが取り柄なんだから
でもその子は儚かった。どうして海に来てんだろ? ってくらいに、海と似合ってなかった
麦わら帽子してて、白のカーディガン着てて、だから水着が見えなくて
黒髪が肩の上ぐらいまであって、風でさらさらと踊ってて
俺は釘付けだよ
席は離れてた
俺が友から姿を隠すために奥にいたんだけど、その子は表側にいたから
といっても、それは狭い海の家
歩いて十秒かかるはずもない
でも十秒を埋める勇気が湧いてこない
どうせ駄目なんだ、砕けてこい
そんなことを親方が言っていた
失礼じゃね? とか思ったけど、後押しになったのも嘘じゃない
写真を……
そうだ、俺はなにを思い違いをしてたんだ
ナンパをするんじゃない
写真を一緒に撮ってもらうんだ
初心を思い出した俺の足は途端に軽くなったから
ロボット歩行よろしくその子にぎくしゃくと近づいていった
近くで見るとより可愛い
だけど俺はブサメンで、更にこの時はキモメンでもあっただろう
緊張して、喉が渇いて、石になって
精一杯の勇気を振り絞って、正当性(笑)のあるお願いをした
「写真を撮らせてください!」
どこの変態だ俺は
それは理由を話せば解ってもらえるかもしれないという甘い考えがあった
けど、写真を撮らせてくださいだけじゃ逃げ場がない
芸術のために! と言い訳したくても
すまんがスマフォしか持ってない
彼女はなんというか、きょとんとしていた
俺は言葉を言い直そうと思うことすらできなかった
間違えてしまったという想いが罪悪感だとか喪失感だとか色々絡めて
息苦しさで唾も飲み込めない
しかしまあ、産まれて初めてのナンパで人生狂ったと銘打った通り
ちょっとやそっとじゃ終わらない
「私……ですか?」
意外なことに、彼女は拒否反応を示すわけでもなく、食いついてくれたのだった
しかし最初に言ったが長い目でどうぞな
今から俺は飯に風呂にと時間を開けるよ
彼女は陽に焼けていない頬を赤らめて照れ隠しか俯いた
まさか会話が続くと思ってなかったもんで心臓がばっくんばっくん騒がしい
「どうして、私?」
やや見上げながら尋ねてきたそれはチワワ的な子犬を彷彿とさせてたまらん抱きしめたい! となったが犯罪を止める理性が働いて一息挟む
聞かれて考えて、俺はアホだからこう答えた
「綺麗、だったんで」
どこのキザ野郎だ刻まれてしまえ
しかし言っておくが頭の中では
一緒に写真を取る相手が必要→どうせなら綺麗な子がいい→綺麗な人がいた→あんたを選んだのは綺麗が理由
という理にかなった順序があったと自己弁護
言われて彼女は目をぱちくりとさせて慌てていた
そう言われたのが初めてだったのだろうか。俺がよっぽどのブサイク専門審美眼でなければ彼女は綺麗な部類だと思う
照れながらも彼女は少しばかり頬を綻ばせて
「恥ずかしいです」
と呟いたもんだからもうね、もうねっ!
たまらんですよ
聞かれながらも、いつまでも突っ立ってたら不審者だよなと思ったから、彼女の対面に座り込む
そんな問いにはイエスと答えるしかないだろう
「私も、好きなんです」
とても困ったことになってしまった
残念ながら俺は写真が別に好きじゃない。アルバムとかプリクラとか、まあそういうのは思い出として嫌いじゃないんだが、写真家だとか戦場カメラマンだとか名前なんて一人しか知らない
と考えてみて、唯一知っていた戦場カメラマンの名前が思い出せないことに気づいて一人も知らないになってしまう
「へ、へえ、どういうのが」
「空とか、山とか、海とか……自然の風景が、好きです」
「お、俺もなんですよ」
へえそうだったんだ、と自分に相槌を打つ
どうせえっての
「そ、それでですね、貴方を海と一緒に撮ったら綺麗だろうなって……」
勢いづいて出た言葉に俺が一番驚いた
女好きの×が乗り移ってるかの如く流暢だった
多分
「いえいえ、そんな」
そんな風に否定する彼女には不良にはない可憐とやらがあったもんだから興奮度MAXだ
ここまで来たら撮っておきたい。スマフォしかないけど連射したい
段々と写真のことなんか知りもしないのに彼女と海が最高のシチュエーションに思えてきたし、なによりもそんな素敵画像をフォルダに入れておきたい
「ここじゃ、ちょっと……」
彼女は意外に乗り気のようだ!
考えてみれば人通りの激しいこんな場所で、スマフォとはいえ撮っていたら確かに恥ずかしいだろう
そう考えて、何度か遊びに来たことがあるので知ってなんたら他人の土地
「浜辺の端に人気の少ない場所がありますよ」
と今にして考えてみれば不審者極まりない台詞で見事彼女を海の家から連れ出すことに成功したのだった
彼女は俺よりもずっと背が低くて歩幅も小さい
ぷるぷると震える子犬を連想させるけど、背筋は伸びていて綺麗な立ち姿だった
猫背で育った俺もつられて胸を張ってしまう
先導する形で俺が前を歩いているが、離れないようにか彼女は割かし近くで付いてくる
砂を焼く日照りに汗をかきながらも、心持ちは幸せいっぱいだった
これから彼女を写真に撮れるんだと思うと胸が高鳴る
高鳴るが、どう撮ればいいんだろう、っていうより
そうだこれは先に言っておこうと口を開く
「今日は遊びだったもので、カメラを持ってきてないんですよ」
「そうなんですか」
「すみません」
「気になさらないでください。私が被写体なだけでも、光栄なことですから」
彼女は俺のことを勘違いしているような気がした
もしかしたらプロのカメラマンだと思ってるんじゃないだろうか
写真が好きですと言った手前失敗できない
どんな写真を撮ればいいんだろう
そうこうしている内に目的の浜に到着する
そこは今日も人気が少ない、岩盤を挟んだ場所
人気が少ない理由はわかめが大量に浮いているからだ
言うと、彼女はこくりと頷いて離れていく
素人目に見ても緊張して硬い
それでいいのか悪いのか、よくわからんが、悪い気がする
とりあえずそれっぽいことでもしておこうかと手でファインダーを作って構図を練ってる臭いことをしてみる
これでなにがわかるのかなにもわからん
角度? いいですよーそのアングル、ぐっときますねーとでも言えばいいんだろうか
それってどこのAV撮影だよ
スマフォを取り出して何枚か撮ってみる
どう撮っても普通に彼女を写真におさめてるだけだ
それはそれで嬉しいんだが
だけど一枚くらい彼女が納得するものを撮る必要があるだろう
でないと俺はただの変態だ
警察を呼ばれても言い逃れできない
角度を変えて、ちょっと寝転んだりして、色々なところから撮っていく
上手くいかなくて気持ちが焦る
「緊張してます?」
いい画が撮れないのを人の所為にしてる俺はなかなか最低だろ?
まあなんかしらの口実が欲しかったんだ
会話をするためのな
「そりゃもう。いいんですよ、いつも通りで」
「難しいですよ。自分が写真に撮られるなんて、滅多にないものですから」
彼女の言ってることがよくわからない
そりゃ写真なんて毎日撮られるものじゃないけど、だからってそこまで稀なことじゃないだろ?
「それじゃあ、友達と遊んでる気持ちでどうです?」
「友達と……んんっ……難しいです」
「え、あの、失礼ですが、今日は一人で海に来たんですか?」
「いえ、付き添いの者がいますよ」
付き添いの者!?
俺は一歩後退る
もしかして、この女の子不良と対極とかそういう問題の前に、次元さえも違っちゃってるような、金持ちとかお嬢様って奴なのか?
「こ、高貴な育ちなんですね」
産まれて初めて高貴なんて言葉を使った。使い方間違ってんじゃね?
「そんないい育ちじゃありませんよ」
視線を逸した彼女は物憂げで儚い
俺が一目惚れした淡い雰囲気の彼女を、無意識に指が動いて写真におさめていた
撮れた写真を見て惚れ惚れした
なんというか、彼女の美しさが凝縮されたような一枚だったから
儚げで、消え入りそうで、淡くて、切ない
そんな言葉を並べてみてわかった
彼女は海が似合わないんじゃなくて、彼女そのものが景色のようなんだな、って
これ以上のものは撮れないだろうと、一番気に入った最後に撮った写真を彼女に見せる
「うわっ……これ、私、ですか」
「ですね」
「凄い……」
自分が自分じゃないように見えるらしいその写真は、確かに凄い
彼女が彼女というよりも、彼女が人間じゃないようにすら見える
ビギナーズラックここに極まれり
「さっき言ってた付き添いの人、あまり遅いと心配しますよね?」
もしも高貴な家柄だとして、俺が敵認定されたらどんな報復をされるのだろうと少しばかり臆病になっての質問だ
「大丈夫ですよ。今もどこかで見守ってくれていますから」
聞くが否や挙動不審に辺りを見回す俺はどう見たって変質者だ
後ろから拳銃を突きつけられてもおかしくない
「くすっ」
初めて俺は彼女の笑顔を見る
よほど俺がおかしかったのか、くすくすと笑みを零す姿は可愛らしくて
年相応の女の子だった
といっても年を知らないか。俺と同じか下くらいだろうけど
でも、写真という名目で連れ出しただけに長く引き止められなくて、彼女の「そろそろ帰りますね」という言葉にしょんぼりと眉を落とす
俺みたいなブサメンがこんな可愛い子と話せて充分じゃないか
と負け思考で考えてみるも、もっと話したいなという想いが尽きることもなく
声をかけた時と同じくらいの勇気を振り絞って、俺は携帯番号のアドレスを聞いた
「すみません、携帯、持ってないもので」
ふられた
今時いないだろ、携帯持ってない女の子
いつの時代の子だよ
「残念です」
そう言うしかない。いや、言えただけ褒めてくれ。頑張ったよ
しかしそこに思わぬぼた餅が降ってきた
「あの、よかったら、また……撮ってくれますか?」
「喜んで! 次はマイカメラ持ってきます!」
「ふふっ、楽しみです」
もうマイカメラとか言っちゃってる時点で素人感バリバリなわけだが
有頂天になった俺は来月の第二日曜日にこの浜辺でと伝えて走り去った
いやあ、嬉しくて飛び跳ねたんだってマジで
今日は不調だったのか、或いは既に約束を取り付けたかだ
「どこ行ってたん?」
「へっへっへ」
「キモ」
「キモ」
「キモ」
凄く友達想いな奴らだろ?
気持ち悪い時は気持ち悪いって言ってくれるんだぜ?
へこむわ
「ナンパ成功した」
「おお、やるやん」
「どんな子?」
「こんな子」
写メを見せると三人はなぜか拍手した
綺麗な子だろ? と聞くと、お前にはもったいないなと言っていたから、やっぱり俺の審美眼は狂ってなかったらしい
「来月の第二日曜」
「もう約束とりつけたん? 携帯聞いたんやろ?」
「携帯持ってないらしくてさ」
「……ああ」
友も○×も思い思いに納得したように首を降る
おいちょっと待てなんだその哀れな者を見る目は
「まあ、話せただけでも、な?」
「え、俺ってからかわれてんの?」
「来月の第二日曜が楽しみだねー」
「>>1が大人になる日やな」
「おいこらちょっと待ってまじで?」
友達がいのある奴らのせいで先行き不安な来月だった
それはもちろん、マイキャメラを買うためだ
俺の取り柄なんて社会人であるということくらいだから、月末を越えればカメラの一台や二台余裕で買える
なんて思っていた時期が俺にもありました
高いのな、カメラって
パチンコも酒も我慢して金使わずにいたけどほんっとに高いな
ということで、初心者でも扱いやすく初心者に手頃な価格らしい(BY店員)カメラを購入
それでも八万円は流石に胸が張り裂けそうな想いだったが
しかしここまで準備して友達が言うように彼女が来なかったら……
その時は速攻で質屋に行ってカメラを売ってパチンコに行こう
俺は泣きながらパチンコしているだろう
そうそう、親方にナンパ成功しましたよって例の写メを見せたんだ
そしたら好評でな。今度連れてこいってさ
無理だっての
第二日曜日がやってきた
九月ということもあり風は涼しくなり、照りつけも優しくなっていた
人気のない海は寂しさも漂っていて、なぜか彼女が好みそうな気がした
昼前に着いた俺は例の海の家で待っていた
といっても海の家自体はもうやっていないので、その母体となっていたプレハブの影で涼んでいた
電車に揺られてがたんごとんと、遠路はるばるよく来たよな
そんなことを思い返したのは着いてから一時間が経過した頃だ
よくよく考えてみれば時間指定というものをしてなかったので、俺はいつ来るか解らない彼女を待っている
からかわれているとかいうまえに、アホだろ俺
来ないのかな、彼女。と半ば諦めかけたのはどっかの学校か工場か知らんけどチャイムを鳴らした時
時間は一時丁度
それでもこっちが勝手に約束したわけで、俺は五時頃まではいようと決めていたんだけど、そんな必要がなくなった
俯いて砂にアンパンマンとドラえもんが潰れてごちゃまぜになったような絵を書いていたら、影ができた
見上げてみると、彼女がいた
腰を低くしてかがむように覗き込みながら
「お待たせしました」
と麦わら帽子を手で抑える彼女は、もう、まじ天使
こんな感じで妄想書いていくけど付き合ってくれるならありがとな
おやすみ
また続きよろしく~
おやすみ
また待ってるぞ!!
待ってるぞー!
関連まとめ
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